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読書と映画

読んだ本、見た映画について感想を書いています。
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【洋画:SF】 リディック

【評価】★★★☆☆

riddick.jpg
2004年/アメリカ
監督:デヴィッド・トゥーヒー
主演:ヴィン・ディーゼル


銀河最強の悪同士の対決といったキャッチコピーにひかれて見ようと思った作品です。
「リディック」の前作に当たる「ピッチブラック」では、主人公のリディックは、悪どころか、結構良い奴だったので、本作では本物の悪に変わっているのかどうかが見物と言ったところでしょうか。

【ストーリー】
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様々な種族が共存する銀河に突如現れたネクロモンガー族の軍隊は、各星々を攻撃し、刃向うものは容赦なく殲滅するといった手段で、次々と銀河系を支配していっていた。
ネクロモンガー族の王は、とある種族が王の命を奪うという予言を信じ、その種族を全滅させたのだったが、お尋ね者として逃亡しているリディックが、その種族の生き残りであることがわかり、ネクロモンガー族は、総力を挙げてリディックを殺そうとするのだった。
リディック抹殺を命じられたネクロモンガー族の将軍は、リディックを寸前のところまで追いつめるが、王への反旗を心に秘めていたため、リディックを殺さず、王には嘘の報告をしたのだった。
生き延びたリディックは、逆に王の居る本拠地まで潜入し、王と直接対決をする。
幸運や予期せぬ手助け得て、王を倒したリディック。
ネクロモンガー族には、「殺したものが後を継ぐ」という掟があったことから、ネクロモンガー族の王にリディックが就くことになるのだった(完)。

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前作は、襲いくるエイリアンから逃れる話だったのですが、続編の当たる本作は、銀河の支配権をかけて、銀河の支配をもくろむ帝国と戦うという、かなり大風呂敷のスペースオペラ作品になっていてびっくりしました。

リディックは、お尋ね者として懸賞金稼ぎから狙われる日々を送っていますが、さらに銀河系の支配をもくろむネクロモンガー族の軍隊からも、王を殺す男と予言者に名指しされた男として命を狙われるはめになります。

そして、「ピッチブラック」の続編という位置づけなので、「ピッチブラック」に登場したキャラクターも何名か、本作に出てきて、それなりの役割を演じることにはなっていますが、「ピッチブラック」との繋がりを維持するために、無理矢理、役割を当てはめた感じで、無理して「ピッチブラック」のキャラクターを登場させなくても良かったのでは、という印象でした。

リディックは、「ピッチブラック」の時に助けた少女が、刑務所星に捕えられていると知って、その星に潜入して助け出そうとします。
銀河最強の悪どころか、とっても良い奴です、リディックは。
良い奴っぷりは、前作から全く変わらないようです。

リディックを探していたネクロモンガー族も、リディックが刑務所星にいることを突き止め、リディック抹殺を目的とした一軍を派遣してきます。
リディックは、ネクロモンガーの大軍からの攻撃を避けつつ、刑務所星を少女と一緒に脱出するという展開になりますが、これは、エイリアンの大群から逃れて星から脱出するという前作「ピッチブラック」と構図はそっくりなのでした。

前作では、リディックの暗闇でも物が見えるという特殊能力が生きてきたのですが、今回はその能力を生かせる場面は全くなし。
その上、キャッチコピーでは、「銀河最強の悪」と銘打たれていたリディックですが、ネクロモンガー族の攻撃に手こずることしきりで、最後は、ネクロモンガー族の将軍にやられ、将軍の思し召しで命は助けられるという体たらくで、どうも最強の看板に偽りありという状況で残念至極なのでした。

命を助けられたリディックは、逆にネクロモンガー族の本拠地に侵入し、ネクロモンガー族の王と直接対決することになります。
瞬間移動と強力なパワーを持ったネクロモンガー族の王に全く歯が立たないリディック。
やっぱり最強の名に偽りあり・・・。

そして一片の隙も見せないネクロモンガー族の王が、リディックをこれで仕留めるとなった瞬間、リディックに助けられた少女に背後から剣で刺され重傷を負い形勢が逆転してしまいます。
・・・あれだけ圧倒的な力を誇ったネクロモンガー族の王が、少女に背後から一突きというあっけない形で形勢を逆転されるとは、なんと言ってよいのやら・・・。

不意を突かれて思わず、瞬間移動で逃げた王ですが、逃げた先はリディックの目の前だったので、リディックはチャンスとばかりに、ネクロモンガー族の王の首を剣で跳ね飛ばして逆転勝利。
何から何まで、最強の名には程遠い姿のリディックだったのでした・・・。

そして、「殺した者が、全てを受け継ぐ」というネクロモンガー族の掟に従い、リディックがネクロモンガー族の王になってしまうという、なんだかギャグのような終わり方となります。
今回は、最初から最後まで、棚からボタモチ的な展開の話でした・・・・。


【その他のレビューブログ】
「宣伝コピーでは銀河最強の戦士といっているが、どう見てもそうは思えない。せいぜい場末の酒場でのケンカ最強といったレベルである」なんていうコメントがありましたが、リディックが、あまり強そうに見えないのは、残念なところですね。

超映画批評
http://movie.maeda-y.com/movie/00367.htm

おすすめの洋画が一目でわかる名作視聴レビュー
http://www.iowanazkids.org/threestars/riddick.html

カフェオレ・ライター
http://coffeewriter.com/text235.html

問わず語り
http://radwynn.seesaa.net/article/8088109.html

HILLS CLUB
http://www.ehills.co.jp/rp/dfw/EHILLS/event/cinema/040712/index.php

映画ベース
http://puroya.jp/eigabase/movie.php?ID=15081

アマゾン カスタマーレビュー
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/B0002U8NP2/ref=cm_cr_dp_see_all_summary?ie=UTF8&showViewpoints=1&sortBy=byRankDescending

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[ 2015/06/03 20:42 ] 冒険 | TrackBack(0) | Comment(0)
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