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読書と映画

読んだ本、見た映画について感想を書いています。
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【アメリカ映画:SF】 アド・アストラ

【評価】★★☆☆☆

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2019年/アメリカ
監督:ジェームズ・グレイ
主演:ブラッド・ピット

WOWOWOで放映していて、なんとなく視聴。雰囲気が、どことなく、私が好きな作品、映画「ガタカ」にちょっと似ている気が。

【ストーリー】
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宇宙飛行士である主人公は、30年前、宇宙探査に行ったまま消息を絶った父が、海王星で生きているのではないかとの情報を、宇宙軍より伝えられる。
そして、海王星で、宇宙に壊滅的なダメージを与えるような実験を父が行っている可能性があることを伝えられ、それを止めるため、宇宙船に乗り、海王星へと向かうのだった。
海王星にたどり着いた主人公は、父と会い、海王星の実験ステーションが故障し、地球にダメージを与える電磁波が放出されている事実を知る。
主人公は実験ステーションを爆破し、父を地球に連れ帰ろうとするが、人類以外の知的生命体の探求に人生をかけていた父は地球への帰還を望まず、自らの意思で、宇宙の彼方へと旅立ってしまう。
実験ステーション爆破に成功した主人公は、一人、地球へと帰還するのだった(完)。
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【ものすごく静かな作品】

30年来消息不明だった父を、はるばる海王星まで行き見つける、というストーリーですが、びっくりするくらい、静かな作品です。
宇宙的静かさとでも言うのでしょうか、最初から最後まで、淡々と静けさが続き、映画としては、盛り上がりというものに一切欠けるなぁという印象。
映画として、もうちょっと頑張っても良かったのではないでしょうか。



【地獄の黙示録】

軍の命令で宇宙の果てに旅立った父親が、たどり着いた宇宙の果てで、軍の命令から離れて独立行動を取っているらしいという話を聞き、その父親を止めに向かうというストーリー・・・どことなく、似たようなプロットの映画があったなぁと思いながら見ていたのですが、コッポラ監督の名作「地獄の黙示録」とどことなく似ていると思いました。

「地獄の黙示録」はベトナムを舞台にしていましたが、これを宇宙に置き換えたような感じ。
細かなディティールは、「地獄の黙示録」とは違いますが、秘境の地で、狂気の果てに独立してしまうという設定は、「地獄の黙示録」だなぁと思いながら見ていました。

ただ、「地獄の黙示録」ほど、狂気さはなく、海王星にいる父親に狂気があったら、映画としてもう少し盛り上がったかなぁという気がします。



【宇宙には何もない】

父親は、人類以外の知的生命体を発見するため、宇宙探査に出たのですが、父親は宇宙の果てで何を見て、狂気を発したのか・・・そんな疑問を胸に秘め、主人公は海王星に向かいます。

父親の元にたどり着き、父親が見た(知った)ことは何かということが判明しますが、その答えは、「この宇宙には、人類以外の存在はない、という事実」。

探しにいったら、存在していなかったというある種の絶望感というわけですが、答えとしては、多少拍子抜けだったかも・・・。
「何もないことを知った」というのは、何かがあると思って行った人にはショックでしょうが、「「どんな驚きの事実が?」と答えを期待した人にとってみては、かなり拍子抜けだったかなぁ・・・。

この答えに代表されるように、本映画自体が、全般的に拍子抜けだった感は否めなかったのでした・・・。
TVの宇宙人特番まではいかなくても、もう少しはったりを利かせてもよかったように思います。

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[ 2020/08/01 00:00 ] 冒険 | TrackBack(0) | Comment(0)
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