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読書と映画

読んだ本、見た映画について感想を書いています。
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【アジア映画:歴史アクション】 ドラゴン・ブレイド

【評価】★★★☆☆

grgon_braid.jpg 
2016 年/中国・香港
監督:ダニエル・リー
主演:ジャッキー・チェン

歴史を下敷きにしたジャッキー・チェンのアクション映画のようなので、歴史映画好きな私としては、まずは視聴。

【ストーリー】
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前漢時代。辺境のシルクロードを守備する要塞に追いやられて守備隊長フォ・アン。日々、シルクロードの安寧を守っていたが、ある日、ローマ帝国で政変によって故郷を追われた王子と将軍が、軍を率いて、フォ・アンの守備する砦までやってきた。
彼らを受け入れたフォ・アンだが、ローマ帝国から、逃亡した王子と将軍を討伐する名目で、大軍がやってきた。
ローマ帝国は、シルクロードを支配するべく、逃亡した王子を捕らえるとの名目で軍を派遣してきたのだった。
大軍の前に、フォ・アンは一蹴され、ローマ帝国から逃げて来た王子や将軍も死んでしまう。しかし、シルクロードに住む多くの部族の力を結集し、ローマ帝国の大軍への反撃を開始する。
そして、ローマ帝国軍を率いて来た皇帝とフォ・アンが一騎打ちをすることとなり、辛くもフォ・アンが勝利し、シルクロードの平安を守り抜くのだった(完)。
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【歴史架空ストーリー】

中国・前漢時代を舞台にしてはいますが、特に史実に基づいた話ではなく、あくまでも創作の話。
ローマ帝国から逃亡してきた軍団と、漢の辺境を守る守備隊が協力して、シルクロード支配を目論むローマ帝国軍を撃退する、という話。
ローマ帝国(の逃亡者)と漢の守備隊長が手を組むという、一風変わった設定です。


【敵を友となせ】

ジャッキー・チェンの映画ということもあり、いつもながらにジャッキーのコミカルなアクションも楽しめる内容ですが、今回のジャッキーの役は、戦うよりも融和を理想として掲げる人物として描かれています。

「敵を友となせ」、こんな言葉を掲げて、民族や種族が違っても友となって分かり合える、といったメッセージが、映画の中で随所に出てきます。何か、ジャッキーの思いが映画に込められているのかもしれません。

他の集団を排除するような、閉鎖的な発想や発言が、日本のみならず、世界中で目立つような状況下なので、このジャッキーのメッセージは、非常に心を打たれました。



【誰が味方で、誰が敵で・・・】

こういったメッセージが込められているため、映画にはいろいろな種族が出てきて、敵味方になって入り乱れる展開となります。
ローマ帝国も敵と味方が分かれるし、漢やシルクロードで生きる部族も、敵・味方が分かれ、同じ民族でも敵・味方に分かれたりするため、誰が敵で、誰が味方だっけ?というのが分かりにくいのが、本作品の難点。

この人達、味方だなぁと思って観ていたら、実は敵だったなんていう、観る側の読解力不足に起因するかもしれませんが、観ていて、そんなことに陥ることが結構あったので、気を抜いてみていると、よく分からなくなるかも。

その点で言うと、込められたメッセージには共感は覚えるものの、映画自体の出来としては、もうちょっとわかりやすく、整理されていると良かったのかもしれません。



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【その他のレビューブログ】
「オッパイ触って驚いたり、裸を見て恥ずかしがったり…ジャッキー・チェンのウブな感じも懐かしいね(いい歳だけど…)。 」と、ジャッキー映画らしさを懐かしがる声も。
もう60を超えてるんですね、ジャッキー。それでも、ここまでのアクションができちゃうんだからすごいですね。

三角絞めでつかまえて

ここなつ映画レビュー

シネフィル

杏子の映画生活

ビーグルザムービー

映画ベース

アマゾン カスタマーレビュー


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[ 2018/11/06 00:00 ] 東洋史 | TrackBack(0) | Comment(0)
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