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読書と映画

読んだ本、見た映画について感想を書いています。
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【洋画:ホラー】 ヴィクター・フランケンシュタイン

【評価】★★★☆☆

victor_franken.jpg 
2015年/アメリカ
監督:ポール・マクギガン
主演:ジェームズ・マカヴォイ、ダニエル・ラドクリフ

「フランケンシュタイン週間」と勝手に銘打って、フランケンシュタインに関する映画をレンタル。
フランケンシュタインについては、伊藤潤二先生の漫画作品でしかまともに見たことがなかったなぁ・・・。

【ストーリー】
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死者の蘇生研究をしているヴィクター・フランケンシュタインは、ある日、サーカスで、医学の高度な知識を持った背むし男イゴールと出会う。
フランケンシュタインは、イゴールを囚われていたサーカスから助け出し、背むし状態を治療して直し、一緒に死者蘇生の研究を行う。
動物実験を経て、人間の死体を使って、知性を持った人間を作り出そうと研究を続ける。
研究の結果、臓器を2つ使って、巨大な体であれば、死者蘇生も可能になる技術を生み出し、ついに、死者蘇生に成功する。
しかし、作り出した生物は、知性も魂も持たない凶暴な怪物であったため、ヴィクター・フランケンシュタインとイゴールは生み出した怪物を殺すのだった。
怪物により研究施設は破壊されてしまうが、ヴィクター・フランケンシュタインは、更なる死を乗り越える技術を生み出すため、旅立っていくのだった(完)。
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【原作とは異なるフランケン物語】

フランケンシュタインのお話。
フランケンシュタインについては、伊藤潤二先生の漫画で読んだことがあるくらいで、元ネタの本などは読んだことがなく、実際、どんな話なのかは正確には理解してはいませんが、映画の話は、原作とはだいぶ異なる模様。



【狂気に取りつかれた天才】

生命の研究をしているヴィクター・フランケンシュタインが、自らの手で生命を生み出そうと実験を重ね、ついに、人間の死体を使って、モンスターを生み出してしまうというストーリーは、フランケンシュタイン物語の原型を保っているのかなと思います。

ヴィクター、言ってみれば奇人の類なので、何故、そこまで、生命を生み出したかったのかは謎ですが、狂気に取りつかれた天才という感じは、どことなく出ていたと思います。

天才は社会を変えますが、狂気に取りつかれていると、なかなかやっかいだなぁと思うわけです。



【自然の摂理の冒涜?】

ヴィクターの研究に対し、警察が「何か良からぬことを企んでいるぞ」と勘繰り、ヴィクターの研究の邪魔に入ったり、逆に金持ち貴族が、ヴィクターの生命を生み出す技術を使って富を得ようと、ヴィクターの研究に資金を提供したりと、人によって、ヴィクターの研究に対する評価はまちまち。

ヴィクターの研究を知って、「自然の摂理の冒涜だ」と憤った人も、その技術によって、ケガを負った人や障害を負った人を復活、再生できるという主張を聞いて、「誤解だった。なんて素晴らしい研究なんだ」と手のひら返しをするなんてエピソードもあり、生命を生み出す技術というのは、切り口によって評価もまちまちなのかもしれません。



【懲りない人】

最後、ヴィクターは、人の遺体を2体使って、研究に成功させ、死者から生きた人間を生み出しますが、生き返った人間は、理性を持たないモンスターであったため、結局、ヴィクターは、そのモンスターを再度(?)殺すという結末。

一緒に見ていた妻は、「勝手に蘇らせて、また殺すとは、かわいそう」と述べていましたが、確かに、勝手ではあるよなぁ。
科学の傲慢とでもいうべきでしょうか。

ラスト、ヴィクターは、「もっと研究を重ねて実験を成功させるぞ」と宣言し、旅立ちますが、まぁ、懲りない人です。
こういう人が、天才でもあり狂人でもあるということでしょうか。



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「相談ばかりのシーンは退屈ですね~」というコメントがありましたが、ちょっとアクション要素が薄いので、映画のテーマの割にはおとなしめの印象でした。

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