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読書と映画

読んだ本、見た映画について感想を書いています。
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【洋画:ミステリー】 マザーハウス -恐怖の使者

【評価】★★★☆☆

mother_house.jpg
2013年/ベネズエラ
監督:アレハンドロ・イダルゴ
主演:ルディー・ロドリゲス


妻が借りてきた作品。タイトルからすると、お化け屋敷系の作品でしょうか??

【ストーリー】
=================

主人公ドゥルセは、怪我をし、家の中で気絶から目覚めると、夫が殺害されて倒れており、子供の行方も分からなくなっていた。
子供を探し回ると、扉の入り口にいたが、扉が突然開き、子供が部屋の中に吸い込まれ、忽然と消えてしまった。
ドゥルセは、身に覚えのない夫と子供の殺害容疑で逮捕され、30年間、刑務所に入ることとなってしまった。
30年後、年老いて釈放され、事件のあった家に戻ってきたドゥルセ。
その家で暮らし始めるが、事件の日、11月11日を迎えると、ドゥルセは、事件当日に戻っていた。
事件は、子供が自分の子ではないことを知った夫が、怒りのあまり、妻と子供を殺そうとし、襲われたドゥルセは怪我をして気絶をしてしまう。その様子を眺めていた30年後のドゥルセは、ナイフを手にして、夫を後ろから襲って殺害してしまう。
すると、年老いた子供がタイムスリップして出現、子供は心臓病を発症するから、その治療のため30年後の世界に連れて行って欲しいと言い、また、忽然と姿を消してしまう。
その話を聞いたドゥルセは、子供の腕を取り、30年後の元の世界に戻るのだった。
そして、子供は、忽然と姿を消し、30年後の世界で生きるのであった(完)。

=================



【タイムスリップもの】


タイムスリップものの作品。
謎めいた事件に巻き込まれたと思ったら、実は、30年後の自分がタイムスリップして、事件の黒幕となっていたというお話。

映画の出だしは、いきなり、主人公ドゥルセが怪我をして倒れており、気絶から目覚めるというシーンから。
いきなり、事件感まんさいの出だしで、思わずDVDが途中から始まってしまったのではないか、と思ってしまったほど。

その後、何が何やら分からないうちに事件が進行していき、結果、主人公は事件の犯人として逮捕、30年間服役するという展開になります。
風邪薬を飲んでいたということもあり、展開が何が何やらよくわからず、さらに、意外とゆったりとしたテンポのため、思わず強烈な睡魔が・・・。
ついつい夢うつつで見てしまったのですが、テンポが遅すぎるせいか、眠っていても、何となくストーリーは掴むことができたのは、我ながらびっくり。



【パズルのピースがはまる爽快感】


序盤の何が何やら分からない展開や、スローテンポの展開は、後半の大仕掛けの伏線という役割となっており、タイムスリップものかぁと、理解した瞬間、前半の伏線が、これとこれにつながって・・・などと考え始めることとなり、その辺りから眠気はすっ飛んだのでした。

まさか、タイムスリップものの作品とは思いもよらなかったのでした。

主人公は、30年の刑期を終え、事件のあった我が家に戻ると、事件当日にタイムスリップ。
実は、夫が、子供が自分の子供ではなく、別の男の子供だとしって激怒、妻と子を殺そうとしていたのを、タイムスリップしてきた主人公が夫を殺害し、妻(要は30年前の自分)と子供が殺されるのを阻止したというわけでした。

刑務所に入った時は、身に覚えのないことで逮捕、服役と思っていましたが、実は30年後の自分がやっていたということで、先取りで刑に服したといったところでしょうか?

タイムスリップネタと分かると、よく分からない展開も、タイムスリップという仕掛けで、パズルのピースがピタッとはまるような爽快感があり、なるほどと唸らされるのでした。



【序盤・中盤の退屈さが難点】


また、本作の面白い点は、30年後の自分がタイムスリップするわけですが、助け出した子供が、年老いた姿でやはりタイムスリップしてきて、助言を与えるという展開。

なんか、ドラえもんで、未来の自分の更に未来の自分がやってきて、さらに未来の自分が・・・というようにエンドレスな展開となる話がありますが、まさにそんな印象。
突き詰めて考えると、頭の中がグチャグチャになりそうな展開ですが、この辺りのロジックは、変に複雑化しておらず、なるほどそういうことか、という納得感の方が強く、面白く感じたところ。

中盤くらいまでが伏線、後半からはタイムスリップネタによる種明かし、解答編となっており、アニメ「名探偵コナン」で言うところの前編・後編みたいな感じでしょうか。

純粋なホラー映画だと思ってみはじめたら、全然テイストの違う作品で、驚きと新鮮さがありましたが、難点としては、序盤・中盤の伏線部分が退屈すぎるところでしょうか。
序盤・中盤も飽きさせず(序盤から飽きる展開というのも、致命的ではありますが・・・)、後半にバトンタッチする面白さがあれば、かなり名作になりそうな作品でした。



【その他のレビューブログ】
「ネタバレ知らない方が絶対楽しめます」というコメントが多くある作品ですが、序盤・中盤の退屈さをしのぐためには、タイムスリップものと知っていて見た方が実は楽しめるのではという気もします。

MIHIOシネマ
http://mihocinema.com/mother-house-11513

JENOBALISM
https://ameblo.jp/jnsact/entry-12105958263.html

映画でもどうどす?
https://ameblo.jp/makomako-63/entry-12202576423.html

元ボクサーの一念発起
https://元ボクサーの一念発起.com/2016/01/27/mother-house/

ホラーSHOX [呪]
http://curse.jp/spoiler/1389.html

映画ベース
http://eigabase.puroya.jp/movie.php?ID=61669

アマゾン カスタマーレビュー
https://www.amazon.co.jp/マザーハウス-恐怖の使者-DVD-ルディー・ロドリゲス/product-reviews/B014SMNQR4/ref=cm_cr_dp_d_show_all_top?ie=UTF8&reviewerType=all_reviews




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[ 2017/11/09 00:00 ] 超常現象系 | TrackBack(0) | Comment(0)
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