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読書と映画

読んだ本、見た映画について感想を書いています。
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【邦画:ヒューマン系】 海賊とよばれた男(映画)

【評価】★★★☆☆

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2016 年/日本
監督:山崎貴
主演:岡田准一

本で読んだ「海賊と呼ばれた男」が面白かったので、映画の方も見てみようとレンタル。

【ストーリー】
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戦前より、石油を扱っていた国岡商店は、敗戦により石油の輸入が止まり、存亡の危機に立たされていた。
会社の存続のため、ラジオの修理業なども手掛けるが、戦後の復興とともに、アメリカの政策にも変化が起こり、石油を取り扱えるようになる。
しかし、業界の異端児であった国岡商店は、石油業界から有形無形の嫌がらせも受けながらも、それを跳ねのけ、発展する。
そして、イギリスとの争いで国際的に孤立したイランから、イギリスの海峡封鎖を潜り抜け、イランにタンカーを送り、イランの石油を輸入するなどの世間を驚かせることも行うのだった。
戦前から、日本に石油の安定供給を行おうと獅子奮迅の努力をしてきた国岡商店は、いつしか、日本の石油業界でも影響力のある会社へとなったのだった(完)。
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【いきなり駄作宣言されましたが】

「海賊と呼ばれた男」、先日、本で読んだので映画もみてみようと思い、レンタルしました。
観る矢先、妻が、「それねー。なんか、CG感がすごくて、なんか白けて面白くないらしいよ」といきなり、ネガティブ情報を吹き込んできます。

こらこら、これから観ようという矢先に、何てことを。

しかし、毎回、駄作のゾンビ映画とか見て、駄作覚悟で映画観るのにはなれているので、その程度のネガティブ情報で映画を観ようという意欲は失せないのでした(自慢にならん・・・)



【原作のダイジェスト版】

実際、観た感想は、「別にCG感すごいとかなかったけど?むしろ、CGを感じさせない出来だったなぁ」というもの。
人に噂というのは当てになりません。

作品の流れも、本を前もって読んでいるので、「あぁ、この話ね」とか、「本で書いてあったなぁ」とか思いながら観たわけですが、原作にかなり忠実に作った作品という印象でした。
しかし、それは言葉を変えると、原作のダイジェスト版っぽい印象も受けました。

原作自体が、話のボリュームが多い上に、時系列が戦前・戦中の昔に話が行ったかと思ったら、戦後の復興期に戻ってきたりと、分かりづらい構成になっているので、映画も、その流れを忠実に(?)再現していたので、原作を読んでいないと、わかりづらそうでした。

映画化する際には、映像化しやすいよう、脚本やシナリオを原作とは違った形で上手に再編する必要があるのだろうなぁと思いつつ、過去、様々な作品の映像化で、そういったことをやったが故に、原作者やファンから、「原作の改変だ!」みたいな批判を浴びる歴史があるので、なかなか難しいのかもしれません。



【船を出せ~!】

原作の様々なエピソードを盛り込んでしまったので、話が取っ散らかってしまった感もあり、もう少し、主人公に焦点を当てたシナリオだったら面白かったかもと思いました。

一例あげると、綾瀬はるかさんには申し訳ないですが、奥さんのエピソードや存在意義があんまりなかったかな・・・。

だけど、主人公の「船を出せ~!」の台詞は格好良かったです!
さすがは、海賊!? ・・・と呼ばれた男。

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kappa1973

Author:kappa1973
 
読んだ本と映画について、感想を書いていきたいと思います。
 
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★★★★☆:良い作品!
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