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読書と映画

読んだ本、見た映画について感想を書いています。
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【邦画:ファンタジー】 図書館戦争 THE LAST MISSION

【評価】★★★☆☆

liblary_war2.jpg
2015年/日本
監督:佐藤信介
主演:榮倉奈々、岡田准一

映画「図書館戦争」は、あまりパッとしなかったなぁと思いつつ、1作目を見たのだから、2作目も見てみようという、なんとも惰性での視聴なのであります(もっと気合いを入れろ!)

【ストーリー】
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茨城県で「表現の自由展」が開催されることになり、図書館の秘蔵書「図書館法」初版本を貸し出すことになった。
その本を強奪するため、検閲武装組織「良化隊」が襲撃。図書館隊の精鋭部隊が良化隊を迎え撃つが、本当の狙いは、図書館隊の精鋭部隊を殲滅することにあった。
多勢に無勢の状況で、次々と倒れる図書館隊。激戦により、良化隊の戦闘不能者は3割に達するが、図書館隊の犠牲は更に大きく、7割が戦闘不能となり、図書館隊の敗色濃厚の状況で停戦となる。
一方、図書館隊員である主人公は、激戦地から抜け出し、図書館法初刊本を「表現の自由展」の会場に届けるため、良化隊の攻撃を避けながら疾走する。
良化隊の激しい攻撃を受けながらも、無事、図書館法初刊本を届けることに成功し、「表現の自由展」は人々に、表現の自由について、一石を投じることになるのだった(完)。
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【主人公の恋模様】

1作目で良い感じになった主人公(女性)と鬼教官の恋の行方は・・・? というお話。
まとめるとそんな感じです。
どんどん、そっちの方向に話が進んで、なんだか腹ただしいぞ(笑)。

私は、もっとドンパチな戦争映画が観たいのだー・・・・いや、だったらそういう映画を借りなよって話なわけですな。



【国 vs 地方】

主人公の恋模様は置いておくとして(それがメインという説もあり!)、2作目で明らかになった事実として、ほほう!?、というか、へぇー?? という感じかは別として、ちょっと面白いなと思ったのが、図書館隊のバックグラウンド。

1作目では、検閲部隊とそれに対抗する組織である図書館隊は、いずれも国の組織かと思っていたのですが、実は、図書館隊は、地方自治体(都道府県でしょうか)に属する組織であることが判明。

つまり、検閲を巡る抗争は、国vs地方自治体 という、中央vs地方の構図があったという新機軸。
確かに、図書館って、市営や県営がほとんどで、国営は国会図書館くらいなものだと考えると、そういう構図なんですな。
ただし、やっぱり、法律の体系が相反していてごちゃごちゃ感がある所は否めず、検閲に関する法律のほうはまだしも、検閲に対抗する図書館法がよく国会で通ったなというか、なぜ国がその法律を提案したんだという疑問はやっぱり解消はしないかなぁ。
ただ、一応、国vs地方という構図になっているということで、同じ組織内で内乱みたいに争っているわけではないらしいということが分かったのは、良かった(何が良かったんだか)。



【鬼教官死す!?】

後半、図書館隊と検閲部隊の全面武力衝突へと発展。
兵力に劣る図書館隊は半ば壊滅状態で停戦となります。

兵力に劣るから負けるって、図書館隊に知謀の士ははいないのか!
作戦の妙を競い合うということを楽しむ映画ではなかったようです。

しかし、朗報が。
鬼教官死す(喜ぶな)。

よしよしと思ったら、普通に生きていました。こらっ!
ちなみに、全面武力衝突で死んだと思った隊員も軒並み生存。
漫画「魁!男塾」なみに生き返るなぁ(笑)。

なんだか、がっかりしちゃいましたよ。

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【邦画:ファンタジー】 図書館戦争

【評価】★★★☆☆

library_war.jpg
2013年/日本
監督:佐藤信介
主演:榮倉奈々、岡田准一

小説だったりアニメになったりでタイトルは知っていたものの、なんとなく興味引かれず敬遠気味だったのですが、ついに視聴する機会到来。

【ストーリー】
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日本では、情報メディアを健全化する名目で、映像、本などあらゆる表現媒体を検閲する法律が制定される。更に、検閲機能を強化するため、図書館や本屋などに対する検閲の強制力を高めるため、検閲のための武装組織が結成される。
一方、表現と思想の自由を守るための法律、図書館法も成立。
図書館において検閲対象図書の保護などが行われ、検閲武装組織「良化隊」に対抗する武装防衛組織「図書館隊」も結成され、検閲を巡り、良化隊と図書館隊の武力衝突が頻発するようになるのだった。
私立図書館が所蔵するメディア良化法成立の経緯を記した文書の収納を巡り、良化隊と図書館隊の激突が起こる。激突を巡り、図書館隊の司令官誘拐なども起こるが、図書館隊の活躍により、メディア良化法成立経緯の文書は、無事、図書館に収納。その情報も公開され、情報の自由を守る戦いに一つの勝利がもたらされたのだった(完)。
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【対立する双方に予算を出す国】

見ていて、どうにも設定が不思議だなぁと思うのが、検閲する権限と、検閲を拒否する権限が、どちらも国内法で整備されているという点。
どちらの権限が上位というわけではないので、検閲する側と検閲を拒否する側の意見対立が起こると、争いが生じるのですが、争いを解決する手法がなんと武力。

・・・なんか、すさまじい設定ですが、さらに気になるのは、国は、検閲側を強く支持している一方、それに対抗する検閲を拒否する勢力-図書館隊の予算その他も国費から出ているわけで、なぜ国側は、対立する双方の組織に予算とか出してるのだろうなぁと言う点。
なかなか、謎だなぁと思いつつ観ていましたが、その当たりが腑に落ちず、リアリティに欠けるかなと言う印象。



【図書館を舞台に軍事衝突】

本作品の肝は、軍事武装した検閲組織と、それに対抗する組織を描くことで、もっとも武力衝突と縁遠いと思われる図書館という舞台装置で、軍事ネタを展開する意表性なのかなと思います。

ただし、極端な戦争話にしたくないという意図もあってか、図書館隊は専守防衛を旨とし、もっぱら威嚇射撃中心という設定で、日本の軍事事情をイメージしているようです。
他方で、検閲組織は、射殺も辞さないというスタンスなので、検閲組織と図書館隊の衝突は、明らかに図書館隊が不利で、結局、紛争が起きると、図書館隊が押され気味になるというのは、そりゃそうだなぁと思いつつ、あまり芸がない展開という気も。



【フルメタルジャケットにはならず・・・】

図書館が舞台と言いつつ、軍事ネタな内容なので、新人の主人公が鬼教官に訓練でしごかれるという展開もありますが、主人公は女性、鬼教官は男性なので、最後の方はいい感じになってしまいます。
うん、そういう展開は望んでないぞ(笑)。
むしろ、映画「フルメタルジャケット」(の前半)みたいな展開が良かった(笑)。

まぁ、そんな鬼畜な展開は望むべくもなく、なんとなくがっかりだったのでした(鬼)


【アメリカドラマ:ファンタジー】 ゲーム・オブ・スローンズ

【評価】★★★★★

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2011年~2019年/アメリカ
主演:キット・ハリントン、エミリア・クラーク、レナ・ヘディ他

中世をイメージした世界にファンタジー要素を交えて、王国の玉座を巡る熾烈な争いを描いた作品。こういう話、好きだよねーと妻に再三再四突っ込まれつつ、視聴完了!

【ストーリー】
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七王国を統べる玉座は、バラシオン家当主が座り、その王を友人で北方の領主スターク家の力で支えていた。
しかし、王が不慮の事故で亡くなり、息子が王位を継ぐと、王位や権力の座を巡って王国の中で様々な蠢動が起き始める。
暴君となった息子がスターク家の当主を処刑した結果、七王国の多くの領主が反旗を翻すこととなり、また、バラシオン家が玉座を奪うために暗殺した前王(ターガリエン家)の娘が、辺境の地で、蛮族を統べ、更に3匹のドラゴンを従え、玉座を奪いかえさんと進撃を開始し始めるのだった。
そして、北方の氷に閉ざされた地では死者が蘇り、夜の王が軍団を作り、人間を滅ぼそうと進行を開始し始めるのだった。
そのような危機的状況の中、七王国の玉座を嗣いだ王が暗殺された上、王位継承者となる血族は全て死に見舞われ、不慮の事故で亡くなった王の后であったサーセイが玉座を奪い女王として君臨するのだった。
人類にとって最大の危機は、夜の王による進撃であり、全ての勢力が結集して夜の王の進撃阻止に向かい、夜の王を倒すことに成功するが、七王国の女王であるサーセイだけは、夜の王と、反体制派の共倒れを狙い、夜の王阻止に軍勢を派遣しなかったのだった。
その後、サーセイ打倒のため、ターガリエン家の娘が軍を率いて進撃、王都は陥落し、サーセイや王家の人間は死に絶えてしまう。しかし、復讐に燃えたターガリエン家の娘は、王都をドラゴンの火で焼き払い、王都を壊滅させてしまうのだった。
王都を灰燼とした暴虐さを恐れたスターク家のジョン・スノウはターガリエン家の娘を暗殺し、支配者のいなくなった状況の中で、諸侯の推挙により、スターク家の下半身不随となったブラン・スタークが王となり、不自由王の呼称で、七王国は統べられることになるのだった(完)。
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【陰謀と策略】

権謀術数に、裏切りと陰謀と・・・非常に面白い作品でした。
だいぶ大人向けの内容で、大人の娯楽作品ですね(笑)。

この作品で面白いのは、様々な陰謀が張り巡らされて、敵を蹴落とそうと策略が展開されますが、登場人物の中に、傑出した知略の持ち主がおらず、だいたい、色々な齟齬で作戦が失敗してしまうことが多く、みんな、それなりに賢いけど、普通の人の域をでないあたりが、リアルでした。
三国志のように、神がかり的な知謀を持つ軍師同士で、神機縦横に知略戦を行うというのも面白いですが、普通の域を出ないレベルの人たち同士で、策謀を繰り広げるというのも、こうも面白いのかと目から鱗。

自分の知謀だけでは決しない(作戦が完璧じゃないので、相手のミスも必要となる)というのは、リアルですね。



【女性中心の作品】

この作品で、アメリカは奥が深いなぁと感じたのが設定や登場人物。
この手の作品、男性が中心になりそうですが、権力の中心や陰謀の主導権を持つのが女性です。
もちろん、戦いの場面など、男性が中心になるところもありますが、話の中心に来るのは女性で、女性活躍の映画という見方もできます。
中世の戦いを中心とした作品で、女性を中心に設定をするというのは、日本だと、そういう発想に至らないだろうと思うと、アメリカの多様性を尊重する思想が感じられました。

また、中心的登場人物に、小人症の俳優が登場しており、障害のある方も、俳優として活躍できる素地がアメリカにはあるんだなぁと、この点も強い感銘を受けました。
しかも、障害者配慮での出演ということでなく、ストーリーの鍵を握る人物で、なかなか格好良いですよね。
影のある性格ですが、知謀の人という設定。ただ、毎回、その策略や見通しはあと一歩で外すことが多く、これは、本作の特徴でもあり、この俳優も、その原則からは逃れられないのでした(笑)。



【織田信長の再来】

本作、後半で鍵となってくるのが、玉座奪還を狙って蛮族とドラゴンを引き連れる「炎と血の女王」デナーリス。
デナーリス、織田信長を彷彿とさせます。

自己の思想に外れるものは、徹底的に除外。
除外されるものが既成権益や、強大な権力で庶民の上に君臨する悪党達である限りでは、拍手喝采ではあるのですが、その思想が独善に傾くにつれ、除外の対象は、一般庶民にまで及ぶようになる・・・。

そして、実際、粛正行為が庶民にまで及ぶに至り、デナーリスが支配する世界に危惧を抱いた、デナーリスに最も近い者に裏切られ暗殺されてしまう。

まさに、織田信長の思考・行動、辿った生涯を表現したかのよう。
信長が自身の行動によって足をすくわれたように、炎と血の女王は、自身の炎に焼かれと言えます。

そして、デナーリス亡き後、玉座についたのが、下半身不随のスターク家の末っ子という、予想外の結末。
ただ、その結末は、意外ではあるものの、なるほどと納得のいくもの。
70話以上ある、連続ドラマですが、久々に、飽きることなく見応えのある作品でした。





【アメリカ映画:ファンタジー】 ラビリンス ー魔王の迷宮

【評価】★★☆☆☆

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1986年/アメリカ
監督:ジム・ヘンソン
主演:デヴィッド・ボウイ

スピルバーグがプロデュースした作品だそう。厨二病的な香りがするタイトルで、気になって視聴(自ら、厨二病と名乗ってしまっているような・・・)。

【ストーリー】
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幼い弟の子守にうんざりた主人公は、ゴブリンに弟を連れて行ってくれるよう願いの言葉を唱えてしまう。
すると、その言葉は現実となり、幼い弟はゴブリンの王に連れさられてしまうのだった。
連れ去られた弟を取り返すべく、ゴブリン城を目指す主人公。
城を目指すため、奇妙な迷宮を抜ける道中で奇妙な生き物たちと友達となり、一緒に力を合わせてゴブリン城に到達するのだった。
そして、ゴブリン王と対決した主人公は、自らの力で弟を取り返し、無事、我が家に帰還したのだった(完)。
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【パペットマペットな作品】

この映画は、主人公とゴブリン王、連れ去られた弟(まだ赤子)と主人公の両親以外の登場人物は、全て人形という、なかなか斬新な作りの作品です。
人形の手作り感、暖かみを活かすという戦略なのか、はたまた、予算がなくて人形を多用する作品となったのかは定かではありませんが、ゴブリン王に、デビット・ボウイという勇名アーティスト起用により、他に回す予算がなくなったのかもしれません(笑)。

作品が作られたのが1980年代、総プロデュースがスピルバーグ氏というあたり、同じ頃の作品に「グレムリン」があるわけなので、スピルバーグ氏、この頃、人形にはまっていたのかもしれません。



【不思議の国のアリスに通ずるところが・・・】

ゴブリン王が、ゴブリン軍団の中で、一人だけ妖しげに浮いた存在だったり(ゴブリン王だけ人間が演じているので浮くのも当然ですが)、人形がわんさか登場して、なんだかセサミストリート的なワチャワチャ感があったりと、見所いっぱいと言えば見所いっぱい、訳が分からんと言えば訳分からんといえなくはない内容で、ストーリーはあって無きが如しといったところでしょうか。

奇妙なキャラクターや支離滅裂気味なストーリーは、どことなく、「不思議な国のアリス」に通ずる雰囲気があります。スピルバーグ氏、「不思議な国のアリス」を意識して、本作品をプロデュースしたのかもしれません。



【デビット・ボウイの妖しい雰囲気】

ということで、ストーリーを楽しもうと思うと、正直あんまり・・・という内容の作品に思えますが、本作の目玉、デビット・ボウイ主演という点を捉えると、デビット・ボウイのイメージ映画というとらえ方で楽しめるかも知れません。特に、ファンの方には。

私は、ファンではなかったので、あまりデビット・ボウイを知らないのですが、なんか、京本政樹っぽいなぁというのが強く残った印象。
京本政樹さんが出てくると、それだけでなんか妖しい作品になっちゃいますが、本作も、デビット・ボウイの妖しさで、異様な雰囲気の映画になったのは確かでしょう。
スピルバーク氏、映画「グレムリン」のように、人形に魅了を引き立たせる映画にしようとしたのかもしれませんが、デビット・ボウイの妖しさで奇妙奇天烈な人形達のイメージはかなり吹き飛ばされちゃった感じです。

デビット・ボウイ、恐るべし、一言で言うと、そんな映画なのかも知れません。


【洋画:ファンタジー】 ザ・マミー -呪われた砂漠の王女

【評価】★★★☆☆

mummy_tom.jpg
2017年/アメリカ
監督:アレックス・カーツマン
主演:トム・クルーズ

「インディ・ジョーンズ」みたいな映画も結構好きなんだよね、との妻の一言により、テレビ放映された本作品を視聴。トム・クルーズ主演作品ですが、結構若いな、トム!

【ストーリー】
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古代エジプトで、悪魔に魂を売り渡した罪で地下深くに封印された王女のミイラが偶然のきっかけで発掘された。しかし、王女のミイラは死んでおらず、人々の生気を吸い取り復活すると、更に悪魔を復活すべく、主人公に悪魔を乗り移らせようと画策するのだった。
超常的な存在を研究し、悪魔を封印するミッションを遂行する組織が、蘇った王女を捕らえるものの、王女の圧倒的パワーに抗しきれず、王女は脱走させてしまう。
そして、主人公の体に悪魔が乗り移るが、主人公は悪魔の意志を抑えつつ、その力を使って王女を倒すのだった。しかし、自身の体の中に人間と悪魔が拮抗する状態となった主人公は、その呪いを解くべき、世界を放浪するのだった(完)。
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【トム、まだまだ現役】

トム・クルーズ主演作品とのことでしたが、トムも(←こうやって書くと知り合いのようである)だいぶ年を取っているよな、おそらく60歳は超えているんだろうと思いつつ観ましたが、思ったよりだいぶ若くびっくり。
かなり昔の作品だっけ?と思ったものの、2017年の作品ということで、比較的最近の作品。

映画を観た後、トムの年齢を調べてみましたが、まだ57歳くらいなんですね。映画撮影当時は、50代前半なので、まだ十分(?)若かった。
どうも、最近は、昔活躍していた俳優さんが、寄る年波でだいぶ老け込んでいることが多いので、てっきりトムもとおもっていたのですが、大いなる勘違いでした。
まだまだ、現役ですね。



【ジキル博士とハイド氏まで】

うちの妻が、「『インディ・ジョーンズ』っぽい作品、以外と好きなのよね」ということで一緒に視聴しましたが、うん、インディ・ジョーンズと言うには、2ランク、3ランク落ちる出来かなぁ。

悪魔と契約を交わした呪われた王女のミイラが現代に蘇って騒動を引き起こす(こう書くと、ドタバタ喜劇みたいな作品に思えてくる(笑))という展開。

蘇ったミイラ(じゃなくて王女か)に主人公は付け狙われ、その体に悪魔を降臨させられそうになるわけですが、そこに悪魔ハンター組織が絡んできて、更に、その組織のボスが、なぜか「ジキル博士とハイド氏」のジキル博士(ハイド氏)という設定だったり、なんだか不思議な設定です。

もっとも不思議なのが、蘇った王女の強さでしょうか。
あっさり、悪魔ハンター組織に捕まってしまうほど、「あれっ、弱くない?」と思ってしまうほどの強さかと思いきや、捕まった後は、鋼鉄の鎖を引きちぎり、重装備の兵士達を瞬殺する圧倒的強さを発揮。
映画のシナリオの都合と言えばそれまでですが、王女の強さがあまりにムラがあり過ぎて、もうちょっとなんとかして欲しかった。



【デビルマン誕生?】

最後は、呪われた王女により、その体に悪魔を降臨させられそうになる主人公。
それを拒否るかと思いきや、逆に、率先して悪魔を体に受入れ、その力をもって呪われた王女を倒すのでした。
悪魔のヒーロー誕生! って、デビルマン!?

悪魔を体に受け入れ呪われた体となった主人公ですが、悪魔に体を支配されないように、その呪いを解くため、世界各国を巡るのでした・・・と、明らかに2作目狙いの終わり方。

なんか、悪魔を体に受け入れると、悪魔によって世界が滅ぼされる的な内容だったのに、受け入れてみれば、そんな大層なことは起きず、せいぜい、主人公の身の上にちょっとした変化があったのみ。世の中、大げさに物を言う人、多いよなぁ・・・。

竜頭蛇尾(もともと竜頭で始まってないという突っ込みもありそうですが)で終わった感があり、妻も「なんか、だいぶ安っぽい」という感想。

「たしか、2作目があったような。TSUTAYAで見かけたような・・・。2作目は、悪魔になった主人公が活躍したりして」と、適当なことを言ったら(その時は、2作目があったと勘違いしてたんです・・・)、つまらないと言っていた妻が思った以上に食いつきがよく、「借りてきてよ」と言ったのにはびっくり。

「つまんなくても、一応、続編は気になるじゃん」ということでしたが、2作目存在説がガセネタであることが判明した瞬間、厳しく指弾され、うろ覚えの話を簡単に口にするもんじゃないな・・・というのが、この映画を観ての教訓だったのでした(映画の教訓ではないだろっ!)




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プロフィール

kappa1973

Author:kappa1973
 
読んだ本と映画について、感想を書いていきたいと思います。
 
評価は5段階で・・・
★☆☆☆☆:焚書坑儒!
★★☆☆☆:時間の無駄
★★★☆☆:損はない
★★★★☆:良い作品!
★★★★★:殿堂入り!?

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