読書と映画

読んだ本、見た映画について感想を書いています。
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【洋画:ドキュメント】 甘くない砂糖の話

【評価】★★★★☆

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2014年/オーストラリア
監督:デイモン・ガモー
主演:デイモン・ガモー

DVDの予告で、妻が見たいといっていた作品。借りてきたら、「えっ?そんなの観たいっていったっけ?」・・・・おいおい、梯子をはずされてしまいました(苦笑)。

【ストーリー】
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オーストラリアに住む主人公。健康的な食生活を送っているが、一般のオーストラリア人は、平均、毎日、スプーン40杯分の砂糖を摂取していると知って、実際、それだけの糖分を毎日摂取したらどうなるか、2か月間、実験を試みることにする。
実験開始後、急激に、様々な数値の悪化、体重の増加、感情面で躁鬱的な起伏の波、倦怠など、様々な症状が起こり始める。
また、砂糖を巡る企業や食品流通の状況なども調べるうちに、日常で、砂糖を過剰摂取せずに過ごすことの難しさ、政府や企業の認識や姿勢に対する疑惑なども浮かび上がってくる。
病気の原因の全てが糖分の過剰摂取とは言わないものの、糖分の過剰摂取を止めることが、健康の入り口にあるのだと結論付ける(完)。
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【スプーン40杯分の糖分】

オーストラリア人の毎日の砂糖の平均摂取量が、スプーン40杯(砂糖を直接ではなく、食品・飲み物に含まれるものを入れてですが)にも及ぶと知って、そのような食生活を続けたらどうなるかを、自らの体を使って実験を試みたノンフィクション作品。

オーストラリア人は、平均してそれだけの糖分を摂取しているということなので、実験せずとも、オーストラリア人の健康状態など見れば一目瞭然かもしれませんが、本作を撮った監督(?)は、いつもは健康を気にした食生活を行っており、スプーン40杯分の糖分とは無縁だったそうなので、健康生活を打ち切り、不健康生活(?)を実験してみた結果が如実に表れる状況となりました。



【ひどい食事】

さて、毎日スプーン40杯分の食事ってどんなもんなのかなぁと思いましたが、結構、ひどい食事です。
欧米人って(実際はオーストラリア人ですが)、こんな食事してるなら、まぁ、不健康にもなるよなぁという感じです。日本の和食を主体とした食事からすると、そりゃあ、糖分接種も過剰になるのではという感じがします。



【過剰摂取は何事も良くない】

本作は、スプーン40杯分の食事による身体面や精神面への影響だけでなく、糖分の種類に関する話(ブドウ糖、ショ糖・・・)や、砂糖を巡る過去から現在を巡る議論、食品業界における砂糖に対するスタンスなど、話題が幅広く、飽きずに、興味深く見ることができました。

「そんなの観たいって言ったっけ?」とのたもうた妻も、熱心に見ていて、「食事に気を付けないと・・・」なんて漏らしたりしていたので、かなり啓発効果の高い映画でした。

私の結論は、何事も過剰摂取は害になるなぁというもので、多分、私の場合は、糖分は過剰摂取していないはずなので(清涼飲料水とかは飲まないし、お菓子もほとんど食べないし・・・)、まだ、大丈夫かななんて安心材料になりました。

この手の映画を見ても、自分だけは大丈夫なんていう人が、一番やばいかもしれませんね。




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【洋画:ドキュメント】 カルテル・ランド

【評価】★★★★☆

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2016年/メキシコ、アメリカ
監督:マシュー・ハイネマン

メキシコの麻薬カルテルを巡るドキュメンタリー。本でもメキシコの麻薬カルテルについて、読んだことがあり、その衝撃に驚きでしたので、更に実情を知りたくレンタル。

【ストーリー】
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麻薬カルテルがはびこるメキシコ。
政府すら信用がおけず、警察がカルテルと癒着し、カルテル絡みの大量殺人などの犯罪も取り締まられることはなく、無法状態で一般市民はカルテルの脅威にさらされている。
そのような中、自らの手で安全を取り戻そうと、一般市民が自警団を結成し、町からカルテルを追い出す動きが出始める。
自警団とカルテルの間で銃撃戦が起こるなど過激さも増すが、カルテルの脅威にさらされている人の中には、自警団に賛同する人も多くいた。
しかし、政府は、市民が勝手に武装し暴力行為に及ぶことを危険視し、自警団を鎮圧しようとするが、市民の後押しがある自警団を潰すことはできなかった。そこで、政府は、自警団を取り込むため、警察の直属組織になることを持ちかける。
自警団を主導していたリーダーは、政府は信用できないとして、その申し入れを拒否しようとするが、自警団のメンバーは、政府組織となる魅力に抗しきれず、リーダーを追放し、政府組織に加わるのだった。
追放されたリーダーは、武器の不法所持の理由で、逮捕、投獄されてしまうのだった(完)
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【メキシコ麻薬戦争の壮絶さ】

メキシコの麻薬戦争の状況は、本や他のドキュメンタリー映画などでも見たことがあるので、その凄まじさは分かっていたつもりですが、やはり、この題材を扱った作品を読んだり見たりすると、その凄まじさは新鮮さを持って迫ってきます。

今回の作品は、麻薬カルテルに支配された街を取り戻そうと、市民が自警団を結成して立ち上がったという話のドキュメンタリー。
眼には眼を、歯には歯を、銃には銃を。
そんな世界の話です。



【麻薬カルテルの残忍さの数々】

まず、何より衝撃を受けるのは、麻薬カルテルの残忍さ。
麻薬カルテルが行った数々の大量殺人、残虐行為についても、今作品では、映像、インタビューで触れらていますが、殺害した相手の首を切り落とし、路上に転がすという行為(実際、いくつもの転がった首を映した写真も、本作品では出てきます)、罪のない人々を生きたまま焼き殺したり、残虐な拷問の末殺害したりといったことについてのインタビューなど、まぁ、それは人間のなせる業なのかと思わざる得ません。

そんな組織が跋扈する街を取り戻そうと立ち上がるということは勇気のあることであり、多くの人々から支持を受けるのも納得という気がします。



【自警団の結成】

自警団というからには、日本のように拍子木を打ち鳴らして、「火の用心」と言って町々を回るような平和的なものではなく、武装して、麻薬カルテルのアジトを突き止め、襲撃し、時には銃撃戦に及び、カルテルのメンバーの身柄を確保し、警察当局に引き渡す-ある種暴力的な面も持ち合わせることになります。

難しいのが、自警団が結成時のように、純粋な目的で動く人ばかりではなく、武力を手にしたことにより、麻薬カルテルと同じような行為をする人も出始めるという点。

権力や武力を手にすると、その扱い方が分からない人というのは結構いるというお話。



【自警団を潰そうとする動き】

自警団も規模が大きくなるにつれ、活動の範囲、幅が広がるとともに、組織のあり様も変節してくるという、どんな組織でも陥る病理を抱えることになります。

そして、自警団の動きを警戒した政府-政府もまたかなり腐敗していて、麻薬カルテルと癒着していたりするのですが-は、自警団を潰そうと動き出すことになります。

しかし、市民の信用を全く得ていない政府は、自警団を潰すことができず、逆に取り込むことを画策。
自警団を政府の一組織として認め、指揮下に収めようと働きかけを行います。

自警団の中も、非合法な活動でなく政府に認められた方がよいとする人、政府が信用できないから自警団を立ち上げたのに、政府に組み込まれては意味がないとする人、それぞれで対立が生じ、結局、反政府派の自警団リーダーは追放、逮捕され、自警団は、政府の中に組み込まれてしまうという結末を迎えます。



【政府の統治能力のなさ】

結局、政府のガバナンスが機能しておらず、市民から一切信用されていないことが、メキシコの麻薬戦争を巡る悲劇を巻き起こしていると言えます。
政府の立て直しができない限り、メキシコの麻薬戦争の悲劇は永続的に続き、本作品のように市民の中から立ち上がることでしか、解決策がないのかもしれません。

ただ、市民が決起するというのは、その先には革命や反政府運動などにもつながる可能性があり、国自体の存立すら危ういのでは、そんな危機感を抱かせる作品です。




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【書籍:ビジネス小説】 被取締役新入社員

【評価】★★★☆☆

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著者:安藤祐介
出版:講談社



【いじめられっ子政策】

会社の人間関係をよくするため、敢えて、一人だけいじめられ役を作るという対策を考えだし、高報酬と引き換えにその役を引き受けることになった主人公の話。

主人公は、何をやってもミスばかりで、子供のころからいじめられ続け、社会人になってからもまともな職には付けなかったものの、ひょんなきっかけで、一流企業で、「被取締役」-とりしまられやく-つまりは、周りの人から取り締まられる役割、怒られ役を引き受けるという仕事を得るという展開。

正直、中後半くらいまで、気分があまり良くない話で、こんな話を書く作者に嫌悪感すら覚える展開でしたが、中後半から、主人公の隠れた才能が開花し、いじめられっ子から、一目を置かれるような存在になるので、ようやく、ほっとできる内容となりました。



【のび太君的な主人公】

集団の中に、一人だけ叱られ役、いじめられ役を入れれば、それ以外の人は団結して、集団全体は良くなる-という理屈は、甚だ疑問を感じるところです。
そもそも、仕事でミスをした人が、上司に厳しく長々と叱責されている姿をそばで見ているだけで、こっちも、嫌な気分になりますし、それこそ、誰かが常に叱られている姿なんか、見ていたくもないなぁと思うわけで・・・。

一人いじめられっこ政策は、会社の中で上手く機能していくという展開になりますが、さらにその政策を成功させようと、敢えて仕事でミスしようと肩肘張った結果、その行動が裏目に出て、仕事でどんどん成果が出てしまうという、なんとも謎の展開が中後半くらいから続いていきます。

主人公は一流のダメ人間という設定であるがゆえに、失敗しようと意識すれば逆に成功する(自分の思いとは裏目な結果が出る)というのは、なんともすごいですが、「ドラえもん」ののび太君も、似た感じかも。

漫画で、人生に絶望したのび太が自殺を試みるものの、全て失敗し、「自殺すらもちゃんとできないのか」と嘆くなんていうエピソードがありましたが、本書の主人公ものび太君的な要素があるのかもしれません。



【どんな分野であれ一流はすごい?】

本書の前半は、登場する人物が、人間的にどうしようもないろくでもない人ばかりという印象でしたが、主人公の評価が変わるにつれて、みんな良い人に変わってしまう印象です。

皮肉な見方をすれば、周りが変わったのではなく、自分が変わってその評価が変わったため、それによって、良い人のように見えただけなのかもしれません。
人を変えるより、自分を変える方がてっとり早いということでしょうか。

最後は主人公は、彼女もでき、仕事も評価され、仕事仲間からも尊敬と祝福を受ける存在になるというハッピーエンド。

「ひとりいじめっ子政策」を推進して、主人公に白羽の矢を立てた社長も、「君は、いろんな意味で、ダイヤモンドの原石だったよ」などと言う始末。

・・・主人公、元々、一流のダメ人間だったわけで、どんな分野であれ、一流ということは、すごいことなのでしょう。



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【『被取締役新入社員』より】
ダメ人間も"一流"になるといいことがあるんだな、って驚いてる。"一流"って、やっぱりいいなあ。

(書き出し)
俺の月給、二十万円。そして年俸は三千万円。

(結び)
あの時の俺があって、今の俺がある、って。
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【書籍:経済ノンフィクション】 やってみなはれ ー芳醇な樽

【評価】★★★☆☆

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著者:邦光史郎
出版:集英社



【やってみなはれ】

サントリーの創業者、鳥井信治郎氏の生涯を描いた作品。
サントリー創業者、鳥井氏の口癖は「やってみなはれ」だったというのは、以前、何かで聞いて、印象深く覚えていたのですが、この「やってみなはれ」という言葉、部下などが、何か新しいことに挑戦しようとする時に、前に踏み出せるよう、背中を押す言葉と言う風に思っていました。

そのため、私の中のサントリー創業者、鳥井氏の印象は、他者を受け入れる度量の大きな、寛容な人物像をずーっと創造し続けていたのですが、本書を読んで、その想像とは180度とまではいかないかもしれませんが、相当違うということを知ってびっくりしたのでした。



【稀代のいらち】

まず、やってみなはれ、の用例。

「出来んはずはない。やってみなはれ!」

四の五の言い訳をしたり、鳥井氏の提案に反対する部下に対して、「いいから、やってみろ!」と命令するニュアンスの強い言葉で使われる場面が多かったようです。
実際、鳥井氏は、大阪弁で言うところの稀代の「いらち」-せっかちで、人の話を半分も聞かずに腰を上げて行動するような、悠長に待ったり、じっとしているのが苦手で、常にいらいらと動き回る人-だったそうで、創業者のタイプで言うと、本田宗一郎に近い感じだったようです。

「やってみなはれ」も、用いる場面、イントネーションで印象も大きく変わるというわけです。



【赤玉ポートワイン】

さて、鳥井氏が酒造メーカーを立ち上げ、生み出したヒット作が、「赤玉ポートワイン」。
「赤玉ポートワイン」は、明治の時代に生み出され、今でも製品として市場に出回っているのですから、すさまじいロングセラー商品です。
かなり昔に飲んだことがありますが。あまりに甘すぎる味に、正直、げぇ~となってしまった覚えがありますが、赤玉ポートワインが売り出された明治の時代では、普通のワインは渋すぎるということで日本人の口には合わず、この「赤玉ポートワイン」のような甘みの強いお酒がよく売れたのだとか。

人の味覚、嗜好は、その時代々々によって大きく変わるのだなぁと、本書を読みながら思ったところでした。



【ウィスキーの成功に向け】

鳥井氏は、赤玉ポートワインをヒットさせ、さらに、その他にも様々な製品をヒットさせていきますが、鳥井氏の夢は、本物の洋酒-ウィスキーを自分の手で作り上げたいというものだったそうです。

ウィスキーは、作ってすぐ売れるものではなく、3年、5年、下手すると10年は寝かせてからでないと製品に仕上げることができないという特性から、莫大な設備投資をしても、その回収までの期間を耐えしのぐ、経済的体力や忍耐が必要となるわけです。

そんな特性を持つお酒を、稀代の「いらち」と言われた鳥井氏が挑戦し、成功させるのですから、面白いものです。
物事に対する人の向き不向きなんて、その程度なのかもしれません。「いらち」だからといって忍耐のいる仕事に不向きなのかと言うとそうではなく、情熱や気持ち次第でいくらでも変わるのでしょう。

ウィスキーづくりは、非常な苦労を経て、さらには、太平洋戦争の戦火すらも潜り抜け、ようやく完成にたどり着くのですから、その苦労は、想像を絶するものがあります。
そう考えると、今では、ウィスキーは日本ではどこでも手に入りますし、ウィスキーと言えばサントリーなんて簡単に考えてしまいますが、先人の苦労の偉大さを感じます。




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 【『やってみなはれ』より】
-とにかく、やってみなはれ。
考え悩むのはそれからでも遅くはない。

(書き出し)
長男を太郎、次男を次郎と呼ぶのがふつうだから、信治郎という名前をみて、長男を想像する人はすくない。

(結び)
だがいつも順風ばかりとは限らない。いかしそれでも微笑を忘れずに、恩師小竹無二雄から教えられた”エトヴァス・ノイエス(何か新しいこと)”の精神を保ちつづけて事業運営に当たりたいと彼は念じている。
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【洋画:ホラー】WITHIN -恐怖が潜む家

【評価】★★★☆☆

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2016年/アメリカ
監督:フィル・クレイドン
主演:マイケル・ヴァルタン

妻が好きなゴーストハウス系ホラー(家の中で幽霊が出現する系のホラーを勝手に総称してます)っぽいのでレンタル。

【ストーリー】
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新居に引っ越してきた主人公一家。
しかし、その家は、10年ほど前、住人が一家心中した、いわくつきの家であった。
引っ越し早々、モノがなくなったり、扉が勝手に開いたりと、不審な状況が続く。
最初は、家の鍵を取り付けた業者の仕業と思われ、実際にそれも一つの原因であったが、鍵業者がいなくなっても、不審なことは続くのだった。
実は、一家心中した家族の中に、生き残っていた精神を病んだ少年が、心中後も、家の屋根裏や壁の中で、密かに生活し続けていたのだった。
少年は、精神を病んだまま成長し、暴力衝動や殺人衝動を抱えていたことから、家に引っ越してきた住人を次々と殺害しており、主人公一家もターゲットにされてしまう。
事態を察知した主人公一家は、対抗措置を講じるが、壁に潜む青年の方が一枚上手で、主人公家族は皆殺しにされてしまうのだった(完)。
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【幽霊映画と思ったら】

幽霊映画かと思ったらさにあらず、家の屋根裏に密かに隠れ住む不法住人の話でした。
ホラーのジャンルは、幽霊から狂人まで幅が広いので、どのジャンルなのかを見極めるのは難しいですね。

幽霊話だと、超常現象のため、正体が種明かしされても、その対処法を見つけることが難しいので、その後は、話は盛り上げることができますが、実際の生身の人間が犯人のお話だと、正体が明らかになった時点で、話の7、8割はかたが付いてしまった印象もあるので、その後に盛り上げるのは難しいですね。

今回、この映画も、中盤くらいに、不審な出来事の原因(屋根裏に住む不法住人の正体)が明らかになってしまい、その後、失速気味だったかなぁという印象。



【アメリカはおかしな人ばかり?】

今回の映画、おかしな人が多いこと。
まず、主人公の父親。引っ越す家が、10年前、一家心中が起きた家だと知っていて、家族に隠して、引っ越しを強行。
後にそれがばれて、娘から、「父親が屑だってことが、よくわかったわ」と罵倒されてましたが、そりゃそうだろう。

ちなみに、父親の言い分、「ヨーロッパだったら、100年以上も経過した家なんか結構あるし、100年もあればいろんなことが起きているけど、そんなの気にしていたら、住むことができないだろう」。
娘は、「その論法、大嫌い!」で一蹴。
ま、その理屈で人を納得させることはできないと思うな。

次に、鍵屋。鍵を取り換えたのをいいことに、合鍵を使って、他人の家に侵入し、やりたい放題。アメリカは、こんな人ばっかりですか???

そして、屋根裏の住人・・・。

ちなみに、鍵屋は、主人公宅に不法侵入したところ、屋根裏の住人によって殺されてしまいます。犯罪者バトルロワイアルですな・・・。



【警察が不手際すぎ・・・】

ラストでは、屋根裏に住む不法住人の存在を探知した主人公一家が警察に通報。警察は屋根裏を探し、不法住人を捕まえますが、実は、捕まえたと思った人間は、不法住人によって瀕死の状態にされていた被害者。

不法住人が逮捕されて一安心だと思った主人公一家ですが、警察の逮捕を免れた不法住人の反撃により、一家全滅・・・。

警察、不手際すぎ・・・・。日本もアメリカも警察の不手際多すぎですな・・。

映画終了後、こんなクレジットが、「現在、アメリカでは、経済の不況などにより、不法に屋根裏に住む人が急増している・・・。」

まじか!!
確か、少し前、日本でも、屋根裏に長年不法に住み続けた人(空き家ではなく、人が住んでいる家で)が逮捕されたなんて事件ありましたし、この映画のような事件もフィクションではない!?



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プロフィール

kappa1973

Author:kappa1973
 
読んだ本と映画について、感想を書いていきたいと思います。
 
評価は5段階で・・・
★☆☆☆☆:焚書坑儒!
★★☆☆☆:時間の無駄
★★★☆☆:損はない
★★★★☆:良い作品!
★★★★★:殿堂入り!?

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