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kappa1973

Author:kappa1973
 
読んだ本と映画について、感想を書いていきたいと思います。
 
評価は5段階で・・・
★☆☆☆☆:焚書坑儒!
★★☆☆☆:時間の無駄
★★★☆☆:損はない
★★★★☆:良い作品!
★★★★★:殿堂入り!?

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【洋画:ホラー】 バーニング・デッド
【評価】★☆☆☆☆

barning_dead.jpg
2015年/アメリカ
監督:レネ・ペレス
主演:トーマス・ダウニー


火山×ゾンビという、なかなか斬新(?)なアイディアの作品。
その斬新さを活かすことができているのでしょうか?

【ストーリー】
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火山の活動が活発化する兆候が見え始めたことにより、周辺住民は避難を開始し始めた。
そんな中、ロバーツ一家-父娘、孫娘も避難を開始するが、予想よりも火山の噴火の時期が早まり、噴火する火山の麓に取り残されてしまう。
更に、この火山では、かつて入植者が飢えのため人肉を喰らうという事件が過去にあり、この火山の噴火をきっかけに、ゾンビとして蘇ってくるのだった。
蘇ったゾンビは、口からは溶岩のよだれを垂らすという危険極まりない存在となり、ロバーツ一家は、噴火とゾンビの両方に襲われることとなり、ついに、火山の監視塔に追い込まれてしまう。
そこに、火山の活動がさらに活発化し、大規模な溶岩流が流れ出てくるのだった。
しかし、この溶岩流によりゾンビ達は一掃され、ロバーツ一家は、からくも助かるのだった(完)。

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【火山×ゾンビの最強作品】


火山によるパニック映画×ゾンビ映画という、そのコラボはないだろう(笑)という、最強の組み合わせの作品です。
しかも、登場するゾンビは、口から溶岩のよだれを垂れ流すという、強酸のよだれを流すエイリアンに匹敵する凶暴さ。
いやぁ、すごい作品が出たものです(笑)。



【戦隊ヒーローモノをほうふつ・・・】


映画は、予想より早い火山の噴火により逃げ遅れてしまった主人公一家を描いていますが、土石流やら溶岩流だけでも大変なのに、更に、この火山の麓で過去に死んだ人がゾンビとして蘇るのだから、これは、もう、地獄の惨劇ですな。

さて、肝心のゾンビの蘇り方が、大変いかしています。

火山の噴火により、岩石なんかもバシバシ飛んで来ることになりますが、その中に、緑色の煙を吹く溶岩が飛んできます。
そう、この緑色の煙を吹く溶岩が地面に着弾すると、そこから、溶岩ゾンビが誕生してくるという、大傑作な演出となっているのです。

例えると、戦隊ヒーローモノで、怪人たちが地上に蘇ってくるような演出のすばらしさ(笑)。

なんで、ゾンビがこんな蘇り方をするんだと、突っ込んではいけません。
これがカッコいいと監督(もしくは脚本家)が思ったからに違いありません。いやぁ、カッコいいことこの上ない(笑)。



【エイリアンvs溶岩ゾンビ】


更に蘇ったゾンビは、口から溶岩を垂れ流すという凶暴ぶり。
久々ですね、口から垂れ流す液体すらも凶器となる化け物をみたのは。
そう、あれは、シガニー・ウィーバー主演の「エイリアン」以来じゃないでしょうか。
おそらく、「エイリアンvs溶岩ゾンビ」なんていう映画を作ったら、結構、見ごたえのある作品になるんじゃないでしょうか。間違いありません。



【追い詰められた一家の運命はいかに】


火山の噴火と言うピンチに加え、エイリアンに匹敵する(?)凶暴さの溶岩ゾンビの群れに襲われるという展開ですから、主人公一家は、絶体絶命のピンチ・・・になるはず。
しかし、主人公一家は、映画「エイリアン」の主人公シガニー・ウィーバー並の強さを発揮して・・・・もしかしたらですけど・・・本当にもしかしたらですけど、ゾンビが実は弱すぎたのかもしれませんが・・・主人公一家は、しぶとく生き延びます。

とは言っても、こんな絶体絶命の状況なわけですから、ついには、火山の監視塔に追いつめられてしまいます。
一体全体どうなるんだ!!



【まさかのオチが・・・】


これは、主人公一家も一巻の終わりかと思う展開なわけですが、本作の監督、更に意地悪く、火山を本格噴火させるという展開にしてしまいます。

映画に登場する火山学者曰く、「この噴火はまだ序の口だ。更に本格的に噴火したら、山頂の半分は吹っ飛び、火山周辺30kmは、溶岩流に飲み込まれてしまうだろう」・・・というふうに、大規模惨事を予言しています。

映画のクライマックスでは、この大規模惨事を引き起こすと予想される火山噴火が勃発。

この展開なら、火砕流、溶岩流がとんでもないことになるだろうし、火山の噴石と共に蘇る溶岩ゾンビの数も、更に多くなるに違いない・・・もはや、世紀末の様相を呈する阿鼻叫喚の世界しか想像がつかん・・・。

最後の映画の展開を覚悟して見ていたわけですが、この予想に反し、大量の溶岩流が溶岩ゾンビを押し流し一掃、溶岩ゾンビは全滅。
更に、どういうわけか、溶岩ゾンビを溶岩流が押し流すと、急速に溶岩流は冷えて固まり、主人公一家は、溶岩流にも溶岩ゾンビにも巻き込まれることなく、無事助かるのでした。

・・・まじ?こんな展開でいいのか?
火山の噴火で始まった騒動は、やはり火山の噴火で騒動に蹴りがつけられたのでした。

いやぁ、自然の営みって人間の予想を上回るものなのですね・・・って、そんな馬鹿なことがあるか~~と思わず叫んでしまう終わり方なのでした。


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ゾンビ・吸血鬼 | 【2017-07-22(Sat) 00:00:00】
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【洋画:コメディ】 ムーン・ウォーカーズ
【評価】★★★☆☆

moon_walkers.jpg
2015年/アメリカ
監督:アントワーヌ・バルド=ジャケ
主演:ルパート・グリント、ロン・パールマン


アポロ11号の月面着陸を題材にしたコメディー。
アメリカの月面着陸の映像は、本物ではなくスタジオで撮られたものであるという説がありますが、その説を題材とした作品のようです。

【ストーリー】
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アポロ11号を月面着陸させるべく発射させたアメリカ。
しかし、その成功確率はかなり低く、アメリカのCIAは、失敗することに危惧を抱いていた。
そこで、失敗した時の保険として、偽の月面着陸映像を作り、もしもの時はその映像を流すことを考える。
CIAのエージェントが、スタンリー・キューブリック監督に極秘に接触し、映像作成を依頼しようとするが、とんだ手違いで、ボンクラなバンドマネージャー、ジョニーに映像作成を依頼するはめになってしまう。
ジョニーはツテを使って映画監督や役者を集めて映像製作を進めるものの、元がボンクラなだけに上手くいかず、業を煮やしたCIAが乗り込んでくる。
更に、ジョニーにカネを貸していたマフィアも、映画撮影の現場に乗り込んできて、マフィアとCIAの銃撃戦が勃発、相打ちとなってしまう。
それでも、なんとか映像を完成させたジョニーは、その映像を、依頼主であるCIAの上層部に送り届けるが、あまりの出来の酷さにCIA上層部は青ざめるのだった。
しかし、アポロ11号の月面着陸は成功。偽映像はお役御免となり、万事丸く収まったのだった(完)。

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【CIAの陰謀が発端】


アポロ11号による月面着陸の映像は、スタジオで撮られた映像だったという都市伝説(?)を題材にした作品。
アメリカのCIAが、もしもの時のために、月面着陸時の偽映像を作っておこうと考えたという展開は、あながち無い話じゃないなぁなんて思いながら鑑賞しました。

しかし、本作、土台はコメディー。
最初こそ、多少のリアリティはありつつも、その後は、「映像を作るのは、『2001年宇宙の旅』を撮ったキューブリック監督に極秘に依頼しろ」という無茶な展開に進んで行き、更には、キューブリック監督に依頼することに失敗し、どう考えてもダメ人間である主人公ジョニーにそのお鉢が回ってくることに。
こうして、ドタバタな展開の土台が着々と積みあがっていくのでした。



【類は友を呼ぶ】


映像作成をせざる得なくなったジョニーは、知り合いの映画監督を捕まえ、プロジェクトに参加させるのですが、この監督、とんでもないセンスの持ち主で、映像作成は、端から暗雲に乗り上げそうな展開に。

ダメ人間に仕事を依頼すると、芋づる式にダメ人間のネットワークが広がり、ダメさ加減はますます拍車がかかってしまうようです。
いわゆる「類は友を呼ぶ」ですな。
仕事をするにも、よく人を選ばないといけないね、というお話。



【行き詰ったら皆殺し】


更には、映像がなかなか出来上がらないことに業を煮やしたCIAが撮影現場にエージェントを大量に送り込んできて、映像撮影をせっつく訳ですが、そこに、主人公ジョニーと因縁のあるマフィアが乗り込んできて、今度は、CIAとマフィアの銃撃戦が始まります。

その結果、CIAとマフィアが相打ちとなり、彼らは全員死亡。
・・・なんという展開だ。

とりあえず、話の展開に行き詰ったら、皆殺しにしてリセットしてしまおう、というアメリカンな発想が臭い立つ展開なのです(苦笑)。



【余計なことばかりのCIA】


そんな無茶な展開になりながらも、何事もなく、映像は完成。
CIA上層部がその映像を見るわけですが、あまりの出来の悪さに絶句。
映画の撮影中に銃撃戦が起こるは、撮影スタッフのほとんどが麻薬でラリってるはと、これでまともな映像が撮れたら、逆に奇跡です。

CIA上層部は頭を抱えてしまいますが、最終的にはアポロ11号の月面着陸は成功し、この偽映像が日の目を見ることはなくなり、結局、物事全て丸く収まるという結末。

まぁ、主人公が作ったグダグダな映像が使われることがなく良かったわけですが、この映像作成に関わって死んでしまったCIAやマフィアの面々は、ほんと犬死だよなぁ・・・。
CIAが偽映像を作ろうなんていう余計な画策をせずとも、物事は上手く行ったわけで、逆に余計な画策なんかするから、甚大な被害が生じたわけで・・・つまり、CIAって、余計なことばっかりしてるよなぁという風刺が本作品には込められているのかもしれません。

ちなみに、本作の主人公役は、ハリー・ポッターのロン役の俳優さん。
ダメ人間を演じさせると、ピカイチですね。なんだか、ダメ人間専門の役者になりつつあるような・・・。大丈夫なのか!?



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コメディ | 【2017-07-21(Fri) 00:00:00】
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【洋画:伝記】 完全なるチェックメイト
【評価】★★★☆☆

perfect_checmait.jpg
2014年/アメリカ
監督:エドワード・ズウィック
主演:トビー・マグワイア


天才チェスプレイヤー、ボビー・フィッシャーを描いた作品。
ボビー・フィッシャーについては、以前、ドキュメンタリー映画「ボビー・フィッシャー 世界と闘った男」を見ていたこともあり、この映画も気になっていたところ。ようやくのレンタルです。

【ストーリー】
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1960年代のアメリカ。
ボビー・フィッシャーは、小さな頃からチェスに熱中し、チェスの差し手として抜きん出た存在だった。
また、集中すると、チェスのことしか頭になくなり、奇行も目立ったが、15歳にして、アメリカのチェス王者になる。
その後、ヨーロッパ各国の王者なども打ち破り、注目を浴びる存在になるが、一方で、奇行や過激な言動も目立つようになり、様々な意味で注目を集める存在だった。
当時、チェスは、ソ連が断トツの強さを誇り、世界王者はソ連のスパスキーが君臨していたが、1972年、ついにフィッシャーは、王者スパスキーと王者の座を賭けて対戦する機会が巡ってくる。勝負は24番勝負であったが、当初、大局を拒否するなど騒ぎを起こすものの、最終的には、勝ち越し、世界王者になるのだった(完)。

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【フィッシャーの天才性を描いた作品】


以前観た、ボビー・フィッシャーのドキュメンタリー映画「ボビー・フィッシャー 世界と闘う男」では、ずば抜けた才能と表裏一体のように、精神不安を抱えていて、奇行や衝動的な行動の末、優れた才能を長く活用することができずに、没落するような形で死んでしまう姿が描かれていましたが、本作では、フィシャーの後半生のダーク面は描かれず、フィッシャーの人生の頂点とも言える、世界王者獲得までが描かれています。

その意味では、フィッシャーの天才性に着目した作品と言えます。



【奇行ぶりはボクサーに近いか・・・】


最近、日本では、将棋界で、中学生の藤井四段が注目を浴びていますが、多少、変ったところがあるようにも思えるものの、テレビや報道で知る限りは、予想の範囲内の変人ぶりという印象でしょうか。
大して、フィッシャーの方は、子供のこそ、チェスへの集中度合いが凄まじいという意味での変人ぶりはあったものの、大人になるにつれ、全てにおいて気まぐれで、予想外、理解不能な部分が目立ち始め、奇人がたまたまチェスの才能があった、そんな印象となってきます。

フィッシャーの奇人ぶりは、日本の棋士なんかにはなかなか見受けられない凄まじさがあります。

ビッグマウスだったり、周りを意に介さない奔放ぶりというのは、どことなく、ボクサーをほうふつとさせるような・・・。
凄まじい闘争心があるという点では、ボクサーに近いタイプなのかもしれません。



【ラストは奇行に重きを置く描き方】


映画は、フィッシャーの奇行振りと、天才性を織り交ぜながら描かれていきます。
子供の頃は、チェス一筋のようなイメージでしたが、大人になるにつれ、チェス以外の何かを求めているようでもあり、純粋さが失われつつあるところが、何とも寂しいような、何かもったいないような印象をフィッシャーから受けるのでした。

映画のクライマックスでは、世界王者のスパスキーと、世界王者の座を賭けて24番勝負が繰り広げられます。
・・・24番勝負って、長すぎじゃない?、と思うところですが、その長すぎる勝負で勝ち越しを決め、見事、世界王者の栄冠をフィッシャーを勝ち取ります。

しかし、映画では、試合の白熱振りよりは、試合を巡る奇行に重きを置くような描かれ方で、天才性にもう少し比重を置いた描き方をしても良かったのではと思いました。

しかも、24番勝負、描くには長すぎると思ったのか、最初の2,3番、それも奇行が目立つ対局を取り上げての描き方だったので、ちょっともったいないなぁと思うところでした。

フィッシャー自身は、天才性と異常性の双方を持った人物なので、描き方が難しい人物ではあります。
以前観たドキュメント映画は、天才性と異常性の表裏一体の姿を上手に描いていましたが、本作は、焦点が少し絞りきれてなかったかなという印象もあり、少し期待を外してしまったかなぁと言う結論でした。



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ヒューマン系 | 【2017-07-20(Thu) 00:00:00】
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【洋画:ホラー】 ゾンビ・クエスト
【評価】★★☆☆☆

zombie_quest.jpg
2012年/オランダ
監督:マルテイン・スミッツ、エルヴィン・ヴァン・デン・エショフ
主演:ヤフヤ・ガイール


引越しをし、最寄りのレンタルシュップも変わったので、お店に並んでいるDVDのラインナップも少々変りました。今度のレンタルショップはゲオとなったので、今までのTSUTAYAとは、どんな品揃えの違いがあるか、楽しみにしながら、最初のレンタルがこれ。

【ストーリー】
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ロシアの人工衛星が、墜落し、その破片が世界各地に散らばって落ちてしまった。
人工衛星に付着していた細菌は、いわゆるゾンビウィルスで、これにより、世界中にゾンビが蔓延。
人工衛星が墜落した時、主人公は、喧嘩に巻き込まれ、留置所にぶち込まれていたため、ゾンビの襲撃を受けずに済んだが、留置所を脱出後、女性警官や、留置所にぶち込まれていた他の面々と共に、軍隊が守備する安全地帯まで脱出を図ることとなる。
無事、安全地帯までたどり着く主人公達だったが、主人公の女性の同僚が携帯電話で救助を求めてきたため、同僚が閉じ込められているビルに向かうのだった。
同僚を救出することはできなかったが、ビルに群がり襲ってきたゾンビを、ビルごと爆破して一掃することに成功。
そうして、安全地帯に戻った主人公達だったが、今度は、バンパイアが巣食っていたのだった(完)。

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【オランダジョークのゾンビ映画】


最初から最後までおふざけモードの、コメディゾンビ映画。
おふざけのノリ、嫌いじゃありません。
ただ、ギャグが、終始滑り気味だったかなぁ。
オランダ映画だそうなので、このノリはオランダジョークなのかもしれません。

お笑いのセンスって、やっぱり国民性が出るのかもしれません。
日本人の私には、オランダジョークがあまり理解できなかったなぁというのが、全体の印象。



【展開はオーソドックス】


映画の展開は、至ってオーソドックス。
ゾンビが蔓延する街を、安全地帯目指して脱出するというもの。
途中、無人のショッピングモールに立ち寄り、武器を補給するなんていうのも、ゾンビ映画の定番中の定番でしたしね。

この展開の中で唯一面白かったのが、主人公が助けに向かった女性が超絶ビッチだったという点でしょうか。
ゾンビに囲まれたビルに閉じ込められた同僚女性が救援の連絡をよこしたため、自らの命を顧みず助けに向かうのですが、この女性、自分が寝た会社の男性全員に助けの電話をかけていたという、あわわわというオチ。
ちなみに、主人公とこの女性は、デートの約束を1回取り付けた(しかもゾンビ騒動でデートはできず)というだけの関係。

結局、主人公が助けに駆けつけると、既に救助に駆けつけた別の男といちゃついていたという、なんとも、ブラックな話だったのでした。
オランダジョークは、結構きついものがあるようです(苦笑)。



【結構グロイ演出】


演出の方は、ドシャグシャと、ゴアな描写が多かったように思います。
ゾンビの頭を吹っ飛ばしたり、ぐしゃっと潰したり。
コメディタッチなだけに、逆に悪趣味さを際立たせてしまっていたようでした。

仲間の一人がゾンビになりつつあったので、一思いに殺してあげようと、頭を叩き潰すのですが、何度やっても、死なず、殺されてるほうは、「早くしてくれ~」と懇願するなんていうシーンもありましたが、おそらく製作側はブラックジョークのつもりでしょうが、悪趣味なジョークをしつこく言われ続けている気分で、この辺りもあまり、良い感じはしませんでした。

一緒に見ていて妻が、「なんか、きもい。ゲーム「テラリア」の世界が、こんな感じだよね」と述べていましたが、ゾンビたちの気色悪い死に様は、言い得て妙。

ゾンビ映画って、基本、気持ち悪くてなんぼの作品なのですが、そのさじ加減が難しいですね。
コメディタッチなのにグロさが過ぎると、竹中直人の「笑いながら怒る人」みたいな感じで、嫌な不気味さを感じることになります。




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ゾンビ・吸血鬼 | 【2017-07-14(Fri) 00:00:00】
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【洋画:ホラー】 アナベル 死霊館の人形
【評価】★★★☆☆

anabel_sryou.jpg
2014年/アメリカ
監督:ジョン・R・レオネッティ
主演:アナベル・ウォーリス


実話ベースのホラー作品とのこと。
ちょっと気になったのでレンタル。

【ストーリー】
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新婚のミアは、人形収集が趣味で、夫から古い人形をプレゼントされる。
そんなある日、隣家で殺人事件が起こり、殺人犯が、ミアの家に立て篭もり自殺してしまう。その時、殺人犯は、夫がプレゼントしてくれた人形にも触れていたことから、気持ち悪くなり、人形を捨て、ミア夫婦は別の場所に引越しをする。
新たな引越し先で荷物を開くと、捨てたはずの人形が入っており、これも何かの縁と思い、部屋に飾ることにするミア。
その後、ミア夫婦に子供が生まれると、徐々に不可解な出来事が起こるようになり、その原因は人形にあると気づく。
神父に相談したところ、自殺した殺人犯は、カルト教の信者で、殺人は悪魔を呼び出す儀式の一環として行われていたこと、そして、呼び出された悪魔は人形に取り付いていることが判明する。
悪魔は、ミア夫婦の子供の魂を狙っていたが、ミア夫婦と知り合った女性が自らを犠牲にし、悪魔の狙いを打ち破ったのだった(完)

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【「死霊館」エピソード0作品】


実際にあった事件を元にして作られた作品だそうで、元々は、映画「死霊館」のエピソード0的な作品だそうです。
欧米では、よくありがちな、呼び出された悪魔が人間を攻撃するというお話。
日本では、悪魔とかは出てきませんが、欧米は、オカルト話には悪魔がよく登場しますね。
この辺りは、日本と欧米のオカルト文化の違いを感じます。



【不気味趣味の主人公】


事件の発端は、夫が買ってきた妻へのプレゼントの人形。
プレゼントの人形を見て、妻は、「まぁ、私がこの人形を欲しがっていたのを知ってたの!!最高!!!」と大喜び。
しかし、この人形、どう見ても不気味なんですよねぇ・・・。
なぜ、この人形を見て喜ぶのか、さっぱり理解できないのでした。
まぁ、趣味は人それぞれですが、こんな不気味趣味なら、怪奇現象に見舞われてもおかしくはないか・・・そんな気がするのでした。



【主人公の行動が信じ難い・・・】


その後、隣家で殺人事件が発生し、殺人犯が主人公の家に立て篭もって自殺し、さらに、問題の人形を死ぬ直前抱きしめていたという、とっても嫌なことが発生。
不気味趣味の主人公とは言え、その状況に怖気を催し、人形はゴミ箱に捨て、住まいも転居してしまいます。
が、引越し先で荷物を開いたところ、捨てたはずの人形が!!!

普通なら、「気持ち悪い」と言って捨てそうなところを、「まぁ、なにか縁があるんだわ。部屋に飾っておきましょう」と、またまた、信じ難い行動を・・・。
そんなんだから、怪奇現象に見舞われるんだって。



【なんとなく聞いたことあるような・・・】


その後、殺人犯は、カルト宗教の信者で悪魔を呼び出す目的で殺人を行い、呼び出した悪魔は人形に取り付いているということが判明します。
そして、その悪魔は、主人公の生まれたばかりの赤ん坊の魂を狙って、色々と怪奇現象を引き起こすことになります。

子供の魂を狙う悪霊(本作では悪魔)という話は、古くは、映画「ポルターガイスト」があり、どことなく、古くからある映画とかぶる部分がありました。
この手の展開は定番過ぎて、日本で言えば、「桃太郎」を聞かされているような、耳にタコ状態の印象でした。



【意外と優しい悪魔】


主人公の子供や主人公自身も悪魔に命を狙われるわけですが、最終的には、街で知り合いになった親切な初老のおばさんが、自らの命を投げ打って、主人公と子供を救うという展開になります。
初老のおばあさん、「そんなに魂が欲しいなら、私の魂をくれてやるわ!代わりに子供の魂はあきらめなさい!」と言った感じで自らを犠牲にし、事件は一件落着します。

私が悪魔だったら、「いやいや、欲しいのは子供の魂なんで、老い先短いおばあさんの魂を代わりにとか言われても・・・。」と言ってしまうに違いない。
「よーし、今日は豪華に寿司を奮発だ」と言われて出てきたのが稲荷ずしだったくらいに、がっかりしたと思います。
この映画の悪魔は、それで手打ちにしたのですから、意外と優しい悪魔だったのかもしれません。



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幽霊・悪魔系 | 【2017-07-13(Thu) 00:00:00】
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